ottori’s blog

書きたいことを書くだけの日記。日付がタイトルなのは、その日見た夢。

自分は何者?

ネットでの誹謗中傷が問題になっている。それに限った話ではなく、昔からそれに似たようなことはあったに違いない。それがネットという多数の目に晒されて、残る状態になったことで表面化してきたのだと思う。モンペとか、クレーマーとか、昔からいた事は間違いない。

そんな人がどういう感情で文句を言うのか、自分には理解できない時がある。自分では、ある時に文句を言いたくなる。それはお金が関係してくるときだ。そんなこと言ったら大体の事柄がそうなってくると思うけど、文句を言う相手が直接、お金を払ってるサービスを提供しているのか、とか、いろんな違いがある。文句を言う相手が一人でサービスを提供しているのなら、文句を言ってサービスの質が変わる可能性が高いだろう。文句と言っても大前提として、根拠のあるものでなければいけない。それが合理的なものであれば、文句を言って、サービスを向上させることにつながると予測できるから、まあわかる。じゃあ、コンビニの店員とかに直接クレームを入れればサービスの質が上がるかと言えば、違うと思う。まあ、店員が醸し出す雰囲気でなんとなく良い店とか悪い店決めてることもあるから、絶対に違うとも言い切れないのがつらいけど。コンビニに限らないけど、商品を売ってるなら、その商品があくまでメインのもので、それ以外のすべてのものは付随したものだから、そもそもなんの期待もしないのが当たり前だと思う。つまり、何に対してお金を払っているのかわかっていれば、店員にクレームなどつける気にもならないはず。

個人に留まるサービスでは文句をつける合理性もわかるが、現代ではほとんどが企業としてのサービスや製品を提供しているから、社内でカスタマーサポートの部門を作ることが当たり前になってきた。こうなってくると、もうサービスを提供する人と文句を言われる人が別人だし、距離も遠くなっているし、一個人の意見でサービスが変わることはそうそうないだろう。これが理解できていればクレームなど言う気にもならない。どうしてもと言うなら、根拠があって合理的でコストがかからない方法を提案してあげればいい。そんなもんあるわけないけど。あったら、それが使われてるわって話。

カスタマーサポートでは、ただの悪口を言われることもあると思う。「そんなこと言われても、、、」って思いながら対応してるんだろうけど、ゴミカスだからしょうがないよね、くらいに思って欲しい。相談する側は、基本的には助けてほしいだけだから。

政治家とか、公務員とか、税金で給料もらってる人とかは難しいよねぇ。叩かれやすい対象なのは確かだなぁ。まあ、日本にいて、公的なものの恩恵が受けられるのが当たり前だと思ってしまうから駄目なんだろうね。あまりに日常過ぎて、何に対してお金を払ってるのかがわからないんだろうね。実際、自分も正直なところよくわかってない。ただ、わからないからって他人を責め立てるのはバカ。調べた上でおかしいなら、そこで始めて文句が言える。汚職とか、賄賂とか、横領とかそういう使われ方をしてるなら叩かれてもしょうがないよね。政治家とかはそんなんばっかだろうけど。尻尾を掴まれなければ問題ないって考える人もいるだろうし。

あとは、なんとなく嫌いな人を個人的な感情だけで叩く人。そんな人、論外だけどね。まず、自分から関わらなければいいだけだから。簡単。まあ、どうしても嫌いであることを周りに伝えたいのであれば、相手も感情のある人間なんだから、伝わらないようにしてあげろ。言い方とか、気を配れ。そんなこと考えられるかはわからんけど。でも、基本的には嫌いになってもわざわざ誰かに伝えることはしないほうがいいに決まってる。

 

なんか、否定してばっかになっちゃった。こんなこと書いてるとなんとなく暗くなるよね。希望は無いんだ、みたいな。合理的なことしか受け入れられないみたいな。心がどこにもないんだよな。