ottori’s blog

書きたいことを書くだけの日記。日付がタイトルなのは、その日見た夢。

退屈

何もない人生になりそうで怖い。ただ会社と家の往復。一人で楽しめることはいくらでもあるけど、ふと現実に帰ると何してんだ自分は、と悲しくなる。人が多いところに居ても前より俯きがちだなと思うようになった。鏡に映る自分の顔を見たくなくなる。そんな自分でも、職場では気丈に見えてるのだろうか。

外から自分を支えてるものが何一つない。それが昔は家族だったのだと今になって思う。帰省したあとに、一人暮らしのアパートで浴びるシャワーはものすごい心細い。次の日にはなんとも思わないけど。砂漠の中にポツンと一本の柱が立っている。周りには何もない。そんな人生。人と繋がっていたいと思うくせに、いざそういう場面にあったら逃げようとする自分。何かと出来ない理由を見つけて自分を納得させる習慣がやめられない。自分の考えに集中しすぎて、他人にまで気を配ることが出来ない。何にしても見返りがなきゃ動けない。結局自己中。

あと何十年生きなきゃいけないんだ。だるい。面倒くさい。無気力な消耗戦が長すぎる。山無し谷無しの人生、それが羨ましい人もいるのかもしれないけど、今の自分からしたら激動の人生も羨ましい。と、思うけどこのまま進んでいくのも楽ではありそう。今まで絶対にこうするぞと意気込んで決めた事なんて一つもない。楽な方へ楽な方へ進んできた結果が今。最低限の決められたことの中で一番楽なものを選んできた。胸張ってこれは出来るっていうものも無い。中空の柱だ。